モントリオールで2冠 工藤夕貴出演の沖縄ロードムービー「カラカラ」予告編
2012年9月14日 16:30

[映画.com ニュース] 国際派女優の工藤夕貴が出演、第36回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で2冠を獲得した、日本・カナダ共同製作映画「カラカラ」(クロード・ガニオン監督)の予告編がこのほど公開された。
ガニオン監督は、京都のOLの私生活を描いたデビュー作「Keiko」(1979)以来、カナダと日本を舞台にした作品を発表し続けている。
今作は「大人の家出」をコンセプトにし、人生の岐路に立ち、沖縄を旅するカナダ人男性ピエール(ガブリエル・アルカン)と夫の転勤で沖縄に住むことになった主婦・純子(工藤)が一緒に旅することで、自らの生き方を見つめ直すロードムービー。オール沖縄ロケが敢行された。また、監督のこだわりとして脇を固める共演陣には、沖縄出身者を起用。現地でスカウトした85歳の女性も出演している。
予告編では、ピエールが沖縄を旅する理由や純子との出会い、作品タイトルとなった泡盛の器「カラカラ」の名前の由来がわかるシーンなどを切り取った。美しい沖縄の自然と独特の文化に抱かれながら、それぞれの人生を模索するふたりの姿が映し出されている。
「カラカラ」は2013年1月19日公開。
(C)2012 KARAKARA PARTNERS & ZUNO FILMS
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