ランス・アームストロング、タイトルを剥奪で伝記映画はどうなる?
2012年8月29日 16:00

[映画.com ニュース] ランス・アームストロング選手がドーピング違反で自転車競技から永久追放されたことを受けて、伝記映画の行方に注目が集まっていると、Deadlineが報じた。
アームストロングといえば、ツール・ド・フランスで前人未踏の7年連続優勝を遂げた自転車のロードレース選手で、2006年にソニーは伝記映画の企画開発をスタート。自転車競技だけでなく、がんとの壮絶な戦いや、がん患者の支援のためのリストバンド、Livestrongプロジェクトなどのチャリティ活動など、現代を生きるヒーローを描く映画になる予定だった。ジェイク・ギレンホールが出演を志願し、トレーニングを行ってきたものの、ドーピング疑惑がささやかれるに従って、映画化の動きが沈静化している。
今回、米反ドーピング機関(USADA)が、ツール・ド・フランスの7連覇を含む98年8月1日以降の全タイトルを剥奪したいま、伝記映画はまったく違ったストーリーが求められることになった。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント