「エイトレンジャー」興収“8”億円突破、10月にはハワイで上映
2012年8月17日 11:09

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「関ジャニ∞」が主演するアクション大作「エイトレンジャー」の大ヒット御礼舞台挨拶が8月17日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、“グリーン”を演じる大倉忠義が登壇した。7月28日に全国155スクリーンで封切り。8月16日時点で興収が“8”億円を突破し、大倉は「想像を絶する額なので、よくわからないですけど、たくさんの方に見ていただけるのは本当にうれしい」とファンに感謝。10月に開催されるハワイ国際映画祭の「スポットライト・オン・ジャパン」部門での特別上映が発表され、「海外の人にも日本のヒーローを知っていただくきっかけになれば」と笑顔で語った。
関ジャニ∞がコンサートで披露してきた戦隊パロディを映画化。荒廃した近未来を舞台に、借金苦、アルコール依存症、一発屋の元バンドマンなどワケありの若者7人が“エイトレンジャー”として、テロリスト集団との戦いに挑む。ファンとの質疑で「本当に演じたいのは何色?」と質問された大倉は、「本当はレッド。それに好きな色はブルーなので、グリーン(を演じること)に関しては疑問です。これからもどんどん上を目指したい」と笑いを誘った。
大倉は六本木での舞台挨拶を皮切りに同日、浜松、名古屋、大阪、岡山でもヒット御礼を敢行。また、ブラックを演じる横山裕が札幌、福岡、広島を訪れ、ふたりで“8”都市を回る予定になっている。大倉の移動距離は、5都市で750キロ。一方の横山は3都市ながら、3250キロを移動する計算で「場所は僕のほうが多いですけど、結果的には横山君のほうが大変」(大倉)。出発を前に「全国に映画を見てくれたファンの皆さんがいることを確認してきます」と意気込みを語っていた。
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