ビーチ・ボーイズ、創設メンバーで33年ぶり来日「納豆がたのしみ」
2012年8月14日 19:35

[映画.com ニュース] デビュー50周年を迎えた米の伝説的バンド、ザ・ビーチ・ボーイズが33年ぶりにブライアン・ウィルソン率いるオリジナルメンバーで来日し8月14日、都内で会見を行った。ブライアンは「戻ってこられて嬉しい。50年間リハをしてきたから、50年分上手くなってるはずだよ」と、冗談めかしながら日本公演でのパフォーマンスに自信をみせた。メンバーからは「納豆がたのしみだね」と声が挙がっていた。
今回来日したのは、ブライアンのほか、マイク・ラヴ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストン、デビッド・マークスの5人。故人をのぞき、バンド創設時からのメンバーが日本でそろうのは1979年以来。今や半数が70歳以上、最年少63歳でも健在。過去の日本公演を振り返り「東宝スタジオで侍の格好をさせられた」「ホンダの車に興奮したよね」などと通訳そっちのけで盛り上がった。
アニバーサリーイヤーにあたる今年、5人が再集結し、4月より世界ツアーを敢行中。6月には23年ぶりとなるニューアルバム「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ ~神の創りしラジオ~」を発売した。マイクは「50周年で計画を練っていたわけではないけれど、ここ1、2年でなにかしたいねと話をしていた。多くのバンドが解散する中で残ってこられたし、世界中で愛されてきたと考えると、なにかしたかったんだ」と話した。
ブルースが「ビーチ・ボーイズという名の大学で色んなことを学んできた」と言えば、デビットはニューアルバムについて「僕らがまだ歌えることを証明できたんじゃないかな」と自負。また東日本大震災の被災者に対し、アルが「絶対に復興できる。音楽はその助けとなれるはず。いずれ被災地でも演奏できれば」とメッセージを送った。
今後について聞かれ、ブライアンは「未来のことはわからない。わかるのは今だけだよ」。来日公演は、8月16日に幕張QVCマリンフィールド、17日に大阪市中央体育館、19日に名古屋・日本ガイシホールで。9月26日にはベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」と「グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション ~偉大なる50年~」を発売する。(映画.com×文化通信.com)
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