アカデミーがオスカーキャンペーンの規制強化
2012年7月28日 09:30

[映画.com ニュース] アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が、アカデミー賞のためのキャンペーン運動に関する新たな規定を設けたと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
アカデミー賞といえば米映画界で最高の栄誉とされているが、その背後で映画会社による激しい宣伝合戦が展開されていることは意外と知られていない。来年のアカデミー賞から施行される新規定では、映画会社がアカデミー会員に送付するダイレクトメールは郵便1通、電子メール1通以内と定められた。
また、ダイレクトメールに宣伝サイトなどへのリンクを掲載することも禁止している。今回の措置について「われわれアカデミー会員は、日々、電子メールの洪水にさらされており、これに抑止をかけたかった」と、最高執行責任者のリック・ロバートソンは説明している。
ほかにも、スタッフ、キャストによる質疑応答つき試写会の実施回数の規制や、第3者を介して物品をアカデミー会員にプレゼントを贈ることを禁止するなど、細かな修正が行われている。第85回となる来年のアカデミー賞は、ノミネート発表が2013年1月15日、授賞式は2月19日(いずれも現地時間)に行われる。
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