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小島慶子「薄桜記」阿久利役で時代劇初挑戦

2012年7月17日 08:30

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時代劇初挑戦となった小島慶子
時代劇初挑戦となった小島慶子

[映画.com ニュース] タレントの小島慶子が、ジェームス三木が脚本を手がけるNHKのBS時代劇「薄桜記」に出演していることがわかった。小島は、オファーを受けたときのことを「『え? 時代劇? 出たことない! やるやる』。自分にできるかどうかはまるで考えず、見たことのない現場に行ってみたいという野次馬根性が先に立ってしまいました」と振り返っている。

同作は、赤穂浪士たちが華々しく活躍する陰で、吉良方として消えていった侍・丹下典膳の波乱に満ちた人生に焦点を当てる。旗本にして卓越した一刀流の剣豪・典膳(山本耕史)は、妻・千春(柴本幸)の名誉を守るために片腕を失い、浪人となってしまう。典膳は後の赤穂藩家臣・堀部安兵衛(高橋和也)に助けられるが、やがて吉良上野介(長塚京三)の用心棒となり、赤穂浪士たちと対決する運命になる。

小島が今作で演じたのは、赤穂藩主・浅野長矩、通称・浅野内匠頭の正室である阿久利。赤穂浪士たちが吉良邸討ち入りを行う際、精神的支柱となった人物だ。NHKエンタープライズの佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは、「人の意見にふらふらと左右されず、精神的に自立していた人物だからこそ、赤穂浪士たちの支えとなった阿久利の『心の強さ』を表現していただくのにふさわしいと考えたからです。小島さんのまなざしの強さは、武家の妻にぴったりでした」と起用理由を説明した。

撮影に臨んだ小島は、「目の前に家臣という設定で有名な役者さんがたくさんいらっしゃって、津川雅彦さんにまで『主の妻』として接しなくてはならなかったので『そんなの無理!!』という心境でしたが、あまり現実を見ないようにしてなんとか心の平静を保った」という。時代劇初挑戦となったオードリーの春日俊彰と夫婦役という設定だったが、「共演はなく、夫亡き後の仏間でのシーンだったので、次は幸せな中年夫婦を演じられれば。相手は春日さんでなくてもかまいません」とコメントを寄せた。

薄桜記」は、BSプレミアムで7月13日午後8時から放送。小島は8月31日放送の第8回に登場する。


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