大泉洋、公演開始直前にまさかの劇団活動休業宣言!?
2012年5月30日 21:10

[映画.com ニュース] 大泉洋、安田顕らが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」の3年ぶりの本公演「WARRIOR ~唄い続ける侍ロマン」の東京公演が5月30日に開幕。初回上演を前に赤坂ACTシアターにてメンバーの大泉、安田、森崎博之、戸次重幸、音尾琢真の5人が会見し、殺陣シーンの一部を公開した。
物語の舞台は戦国。メンバーが織田信長(戸次)、柴田勝家(森崎)、羽柴秀吉(音尾)、明智光秀(大泉)、徳川家康(安田)という名だたる武将に扮し、天下統一を目論む信長を中心にそれぞれの思惑、運命が絡み合っていく。北海道から鹿児島まで全国18都市で公演が行われ、東京が最終公演となる。
リーダーであり、原案・演出の森崎は本作を「5人の集大成」と表現。激しい殺陣が織り込まれており、2カ月に及ぶ公演でかなり疲労を感じているようだが「最後の殺陣芝居ということで、四十前にやっとこうぜ、この先できねえぞという感じ」と覚悟を明かした。
信長役ということでひときわ派手な衣装と長髪で登場し、大泉から「テレビが来てるからってカッコつけすぎ。目とか(公演時よりも)濃い!」などと突っ込まれていた戸次は「役のモチーフは京本政樹さん」と語り笑いを誘った。
光秀と対決することになる秀吉役の音尾は「大泉がコテンパンにやっつけられるところが気持ちいいです」とアピール。すると大泉はすかさず「18都市もやっていると、我々も満足できないところが出てくるので(ストーリーを)変えてもいいかなと思ってます。東京のみなさんには気分次第で様々なラストを楽しんでもらいたいです」とアドリブでの物語変更を予告した。
地元の北海道で特に高い人気を誇る彼らだが、報道陣から札幌を本拠地とするプロ野球の日本ハムファイターズより人気が高いのでは? という質問も。大泉は「たまに練習試合をするけどいい勝負ですよ」と余裕で冗談めかしたが、すぐに「そんなの記事にされたらたまらん! 日本ハムの方が人気ありますよ」と慌てて強調した。
また、信長を裏切る光秀を大泉が演じることにちなんで、大泉に裏切られた経験を他のメンバーに尋ねると戸次は「勝手に一人で東京に行ったことですかね」とポツリ。これに「みんなで決めたことだろう!?」と大泉が応戦する一幕も見られた。傷ついた(?)大泉は、次回公演が未定であることに触れ「これが『TEAM NACS』の事実上の休業宣言と言ってもいいかも」と公演の開始を目前に控えてのまさかの活動休業宣言で周囲を慌てさせていた。
「WARRIOR ~唄い続ける侍ロマン」は赤坂ACTシアターにて6月10日まで上演(当日券あり)。
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