「バトルシップ」世界プレミア開催 浅野忠信「この場に立てることが最高」
2012年4月4日 11:21

[映画.com ニュース] ユニバーサル映画100周年記念のSFアクション大作「バトルシップ」のワールド・プレミアが4月3日、東京・代々木第一体育館で開催された。台風並みの暴風雨が直撃する天候にもかかわらず、会場には多くの映画ファンが結集。テイラー・キッチュ、浅野忠信らキャスト陣が登壇したほか、レッドカーペットには豪華な顔ぶれのゲストが登場と、世界に先駆けてのプレミア上映会とあって、海外からのメディアの姿も多く目につく盛大なイベントとなった。
会場には戦艦をイメージした巨大なセットが設置され、その中からキッチュ、浅野、リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、グレゴリー・D・ガドソンといった主要キャストが登場。「日本でワールドプレミアが行えてうれしいです」とキッチュらが挨拶すると、同体育館の大きさに驚いたスカルスガルドが「このステージで1曲歌いたいところだけど、テイラーに止められたのでやめておきます」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。
そのなかでも、ひと際大きな声援を受けていたのが、本作が映画初出演となる歌姫リアーナ。「私が演じたのは男勝りのヤンチャな役。映画もヤンチャだから、楽しんでもらえると思うわ」と語り、キュートな笑顔を振りまいた。
ピーター・バーグ監督は「日米が力を合わせて戦うところが、この映画の素晴らしいところ。とにかく楽しんでください」と挨拶。その言葉を受けるかのように、浅野忠信も「本当に今日は楽しいです。いつも両親に連れられて面白い映画を見ていましたが、今日はその面白い映画に自分が出られて、こんなに大きな会場で見られるなんて最高です!」と、日本代表としての喜びをあらわにした。
キャストの挨拶に先駆けては、ユニバーサル・ピクチャーズのアダム・フォルゲルソン会長らが100周年記念スピーチを行い、これまでの代表作を編集した特別映像“レガシーリール”を上映。レッドカーペットには今作のスタッフ&キャスト陣はもちろん、リアーナの吹き替えを担当した土屋アンナや、魔裟斗、KONISHIKI、朝丘雪路が登場。コンサートで来日中のUKガールポップの注目株ピクシー・ロットも急きょ駆けつけ、注目を集めていた。
「バトルシップ」は、4月13日より全国公開。
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