山崎邦正効果!?「よしもとあおぞら花月」チケット完売
2012年3月29日 20:35

[映画.com ニュース] 東日本大震災の被災地に対し、笑いに何ができるのかを問い続けた芸人たちの記録ドキュメンタリー映画「お笑い芸人と東日本大震災 よしもとあおぞら花月」が3月29日、第4回沖縄国際映画祭で特別上映され、山崎邦正、なだぎ武、「ペナルティ」のワッキー、「ガレッジセール」の川田広樹が舞台挨拶に出席した。
同作は、芸人が被災地を訪れ笑いを届けるという活動のなかで、芸人たちにつきまとう葛藤(かっとう)や、被災者との触れ合い、活動そのものの意味を問う追取材で構成されている。この日は、183席のシアター3で上映されたが、チケットが完売。山崎は、「これは完全に僕効果ですねえ」と有頂天になったが、「僕を見に来た人は?」という問いかけに拍手はまばらで、失笑を誘った。
第1回沖縄国際映画祭から応援団長としてPRを続けてきた川田は、「昨年はたくさんの募金をいただき、本当にありがとうございました。今回はこれまでで一番盛り上がっていますね!」とニッコリ。被災地で子どもたちとサッカーをしたというワッキーは、「人って笑っているときは幸せでいられる。笑いが音楽と同じように、人を幸せにできるんだと体感できた」と真摯に語った。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで。
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