竹中直人、蜷川実花が仏観光親善大使に「フランスでラブストーリー撮りたい」
2012年3月21日 13:59

[映画.com ニュース] 俳優の竹中直人と写真家の蜷川実花が3月21日、2012年度フランス観光親善大使に選ばれ、都内のホテルで開催された任命式に出席した。
竹中、蜷川ともに渡仏回数20回以上とフランス好きを自認しており、竹中は初監督作「無能の人」が第13回ナント三大陸映画祭で審査員特別賞・ナント市賞を受賞、昨年はNHKドラマで画家の藤田嗣治を演じている。蜷川も、パリで個展を開催したほか、Celineとコラボレーションしたドレスがパリコレクションで発表されるなど、公私にわたりフランスとのゆかりが深いことから、観光親善大使に任命された。
観光親善大使就任に当たり、フランス旅行の楽しさを写真で伝えたいと話した蜷川は、特にパリが好きだといい「パリは何回行ってもいろんな発見があって、年齢によっても見えてくるものが変わる。パリは美しすぎるので、写真家泣かせ。楽しかったことなどを肩ひじ張らずに撮りたい。南仏にも足を運びたい」と意気込む。
レオス・カラックス監督の作品が好きだという竹中は「パリに行くと、必ずポンヌフに行きます。そういう自分に照れています(笑)」と明かし、「パリの街をあてどもなく散歩して、飛行機雲を写真に撮るのが楽しい。あとは、パリ郊外の藤田嗣治のアトリエがある場所がおすすめ」とパリ散策の楽しみ方を提案した。
映画監督としても活躍するふたりだが、フランスで映画を撮るなら? との質問には「ラブストーリーを撮りたい」と意見が一致していた。
2012年度のフランス観光キャンペーンは「感動大国、フランス。」のコピーのもと、インターネット、ソーシャルメディア、交通広告を通じてフランスの多様性を伝える。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ブラックバッグ
【大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下】全感覚を研ぎ澄ませろ――ネタバレ厳禁の超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

ラスト・ブレス
【“地球で最も危険な仕事”の驚がく実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しい超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

トロン:アレス
【映画を変える“伝説の映画”】「アバター」「マトリックス」など数々の傑作は、「トロン」がなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント