松山ケンイチ、“清盛まつり”で厳島神社参拝「パワーをもらった」
2012年3月19日 20:20

[映画.com ニュース] 俳優の 松山ケンイチが3月18日、広島・廿日の宮島桟橋広場で行われた「第8回 春を呼ぶ宮島清盛まつり」に参加した。NHK大河ドラマ「平清盛」で、清盛を熱演している松山は「たくさんの方に見ていただいていると実感し、パワーをいただきました。このパワーを撮影で使いたい」と意気込んだ。
覇王と呼ばれた清盛を演じる難しさを問われると、「今までは一対一でコミュニケーションを取っていた気がしますが、頭領になると一対大勢のコミュニケーションをしなければいけなくなる」と分析。そして「それを余裕を持ってやられていた(平忠盛役の)中井貴一さんは、本当にすごいと改めて実感しました」と尊敬の念をにじませた。
撮影を通して松山の変化を見守る落合将チーフプロデューサーは、「頭領になって始まったばかり。これから日本の覇王となっていく過程で、いろいろな経験を経ての覚悟を背負い、武家の世をつくり上げていくところが、松山くんのたたずまいから出ていると思う」と今後の展開を明かした。
この日、松山をはじめ琵琶法師、白拍子、武将などに扮した約200人が参加。宮島桟橋から表参道商店街を通り、厳島神社で参拝したほか清盛神社まで練り歩いた。
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