柳沢慎吾、持ちネタ全開で夕張を爆笑の渦に
2012年2月26日 18:45

[映画.com ニュース] 俳優の柳沢慎吾が2月26日、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が開催中の北海道・アディーレゆうばり会館前の特設会場“ホワイトロックKIZUNA”で、「スカパー!映画部×V☆パラダイスpresents難波金融伝ミナミの帝王 トイチの萬田銀次郎」の上映会&トークショーを行った。
同作は、バブル崩壊後の金融界の真髄を描いた人気漫画(天王寺大・原作&原案、作画・郷力也)の映画化。この日に上映された「トイチの萬田銀次郎」はその記念すべきシリーズ第1弾で、主演の竹内力が演じる大阪ミナミの高利貸し・萬田銀次郎と柳沢が演じる舎弟・坂上竜一が、ヤクザ金融・花園組の成田を相手に壮絶な戦いを繰り広げる人間ドラマ。
柳沢が同作に出演したのは今から20年前。当時は30歳だったそうだが、「現場は大変だったけれど、すごく楽しかった。思い出が昨日のよう」と昔を懐かしんだ。シリーズは1992年から2007年まで劇場版を含め60作が製作された。柳沢はうち4作品に出演しており、「シリーズが終わって5年経つけれど、今でもミナミの帝王を見ていました! 竹内力さんってどんな人? って声をかけられることがあります。BMWにおしっこかけちゃだめだよ! とかね」と、はまり役だったことを語った。
また、竹内とのエピソードについては「ある大雪の日、新大阪から東京駅に着いて、車で渋谷まで力さんと一緒に行ったんですけど、その時に、いい作品に出合ったね、この役を大事にした方がいいよ! って彼に言ったんですが、(こんなに長いシリーズになるなら自分も)全作出てればよかったなと(笑)。そんなこと言ってもあとの神輿、いやあとの祭りですね、ははははは(笑)」とノリノリでマシンガントークを披露した。さらにダンシング・オールナイトを歌い、タバコの箱を使った柳沢の持ちネタで、トークショーは柳沢のステージに早変わり。「もう1本いい? いい?」と警察ネタ、野球ネタなどのひとり芸で会場を爆笑させ、最後は「いい夢見させてもらったよ! あばよ!」でトークショーを締めくくった。
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