人気女子プロレスラー栗原あゆみ、試合中の骨折経験を告白
2012年2月25日 14:30
[映画.com ニュース] 人気女子プロレスラーの栗原あゆみが2月25日、公開中の映画「ザ・トーナメント」の宣伝部長に就任し、東京・銀座シネパトスで舞台挨拶に出席した。
映画は、夏季オリンピックが行われる英ロンドンで、秘密組織の主催による世界No.1の殺し屋を決める競技会“バトルロイヤル”が開催。アジア代表で美ぼうを兼ね備えた女殺し屋ライライをはじめ、総勢30人の敏腕殺し屋たちが究極のバトルを展開する。
メキシコの団体「CMLL」の第14代世界女子王座に君臨する栗原は、この日もチャンピオンベルトを巻いて登場。壮絶な戦歴を誇ると同時に、“お嫁さんにしたい女子プロレスラーNo.1”と言われるほどの人気を誇る。劇中でケリー・フー演じるライライについて、「強くて格好いい。自分もそうなりたくて日々、練習していますが、格好よく見せるのが足りない部分でもあるので、勉強するつもりで見入ってしまいました」と語るなど、学ぶところも多かったようだ。
本編では命を賭けた激しい戦いが繰り広げられるが、栗原も「自分も試合中に『死んだかな……』と思ったことはあります」と告白。「戦いなのでケガはつきもの。試合中にパキッと音がして、鎖骨が折れたことがありました。骨盤の骨を移植して今も留めている状態です」と過酷な戦いの一端を明かした。29日からはメキシコに渡り、世界タイトルの防衛戦に臨むが「女子プロレスもぜひ見て来てください!」とアピールしていた。