ダニエル・ラドクリフ、奇妙な“舌芸”を披露
2012年2月16日 21:45
[映画.com ニュース] 俳優ダニエル・ラドクリフが2月13日、スペインのテレビ番組に出演し、舌を三段階に折り曲げる奇妙な“舌芸”を披露した。
英メトロ紙によれば、「ハリー・ポッター」シリーズ終了後の初主演作となったホラー「The Woman in Black(原題)」のプロモーションのため出演したラドクリフは、舌を一つ折り、二つ折りして見せ、最後に三つ折りにするという、意外な得意技を見せた。
「The Woman in Black(原題)」は、作家スーザン・ヒルの同名小説(邦題は「黒衣の女 ある亡霊の物語」)を映画化したもの。ラドクリフは、復しゅう心を抱えた幽霊にとりつかれる若き弁護士に扮している。
自身の評価に厳しいと語るラドクリフは、「スクリーンのなかの自分を見るのが大嫌いなんだ。でも質問されるから、見なければいけない」と吐露しながら、「昔ほどは苦手ではなくなったけれど、それでも自分を見るのは楽しいものじゃない」とこぼした。そして、「自己批判はいいことだけれど、自己嫌悪は破滅につながる。この2つには微妙な違いがあるから、気を付けるようにしているんだ」と明かした。
ラドクリフ主演の「The Woman in Black(原題)」は2月10日に英公開され、初登場第1位を記録している。