ミッツ・マングローブ、熱い体験を告白「スペイン人のキスは激しい!」
2012年2月6日 16:30

[映画.com ニュース] 女装家のミッツ・マングローブが2月6日、都内で行われた映画「フラメンコ・フラメンコ」の公開記念トークショーに出席。フラメンコをイメージした真っ赤なドレスで登場したミッツは、「フラメンコは他のダンスよりも、女が情熱的にアバズレに見える。クジャクと一緒でダンスは求愛や愛情表現をするもの。ただ踊って満足するのではなく、きちんとベッドに持って帰って試してね」と意味深にほほ笑んだ。
「カルメン」(1983)、「フラメンコ」(95)、「サロメ」(02)、「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」(10)など、ダンスと音楽を題材にした映画を数多く撮り続けてきた、スペインの名匠カルロス・サウラの最新作。“生命の旅と光”をテーマに、人の誕生から晩年、再生までを全21幕の構成で描き出す。パコ・デ・ルシア、マノロ・サンルーカル、ホセ・メルセーなど、フラメンコ界のマエストロたちが豪華共演を果たした。
フラメンコダンサーにあこがれていたと話すミッツは、「小さいころにアントニアオ・ガデスが来日して、日本は空前のフラメンコブームだった。家族旅行でスペインの酒場に行ってフラメンコを見てから、よく家のちゃぶ台の上でまねごとをやっていた」と思い出を語った。さらに、「日本に生まれたからには日舞もやってみたいと思っていたけど、私の人生ごまかし。女装だって所詮は偽りだし、偽物としてその道を極められればいい」と人生観を語った。
また、「イタリア人よりはスペイン人の方が好き。スペイン人のキスはとにかく激しい! 唇を奪われるとはまさにこのこと」と熱い体験を暴露。一方でバレンタインの予定を聞かれると、「チョコが嫌いだからその行事に参加したことないし、これまで金で解決してきたから」とあっけらかんとしていた。
「フラメンコ・フラメンコ」は2月11日から公開。
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