顔が判別できない恐怖　M・ジョボビッチ主演作、予告独占入手

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［映画.com ニュース］　ミラ・ジョボビッチが主演するサスペンス「フェイシズ」が、5月12日に公開されることが決定し、映画.comが独占で予告編を入手した。

恋人と幸せな生活を送っていた小学校教師のアンナは、女性をばかりを狙った“涙のジャック”による連続殺人の現場を目撃してしまう。犯人の追跡を逃れる際に川に転落したショックで、アンナは人の顔が判別できない“相ぼう失認”という記憶障害に陥ってしまう。捜査は一向に進まず、家族や恋人の顔もわからなくなったアンナは、迫りくる殺人鬼の恐怖にさらされる。

ジュリアン・マニャ監督がメガホンをとった。ジョボビッチがアクションを封印し、犯人に命を狙われる主人公アンナを熱演。アンナを支える刑事ケレスト役のジュリアン・マクマホンをはじめサラ・ウェイン・キャリーズ、マイケル・シャンクス、デビッド・アトラッキ、マリアンヌ・フェイスフルらが出演する。

予告編は、アンナ（ジョボビッチ）が“涙のジャック”の殺人現場を目撃する場面からスタート。自分の命を狙う犯人の顔を思い出せないまま、頼るべき家族、恋人、自分の顔すらも認識できなくなった恐怖を描く。まばたきするたび鏡に映る別人の顔。誰もわからなくなる未知の恐怖を、ジョボビッチが迫真の演技で見せる。

「フェイシズ」は、5月12日から全国で公開。