なれ合いは終わり! ナイナイ「THE MANZAI」決勝進出者にゲキ
2011年12月10日 21:39

[映画.com ニュース] ここからは真剣勝負――。芸歴・所属問わず今最も面白い漫才師を決める「THE MANZAI 2011」の決勝大会まで残り1週間となった12月10日、当日の司会を務めるナインティナインが決戦に挑む後輩たちにゲキを飛ばした。いよいよ決勝組み合わせが決まりファイナリストの顔が緊張で満ちる中、岡村隆史は「和気あいあいはここまで。本番はこんなもんと違う。おたがい初めて会うぐらいの気持ちで行け。戦いやぞ!」と、いっそうの厳しさを求めた。
ツービート、紳助・竜助らを生んだ伝説の漫才番組が29年ぶりに復活。エントリー総数1516組という厳しい予選を勝ち上がった精鋭16組が、17日に行われる決勝で新世代の漫才王の座をかけて激突する。当日の模様はフジテレビ系で「THE MANZAI 2011~年間最強漫才師決定トーナメント!~」として午後7時から生中継される。先立って10日に生放送された特別番組内で決勝組み合わせが決定し、放送後に会見が行われた。
岡村は、大会PRを兼ねたレギュラー番組でMCを任され、ゆるい番組進行で後輩コンビらの緊張を和らげてきたが、いよいよ決勝を目前に「アハハ、オホホとやるのはもう終わりです。決勝(の司会)はボケなしです」とキッパリ。矢部浩之も「そのとおりです」と同意した。
決勝大会は、出場16組がA~Dのグループに分かれ、各1位が最終決戦を行う。Aグループは囲碁将棋、チキチキジョニー、ナイツ、磁石、Bグループは Hi-Hi、テンダラー、スリムクラブ、ハマカーン、Cグループは学天即、博多華丸・大吉、アルコ&ピース、パンクブーブー、Dグループはエルシャラカーニ、千鳥、ウーマンラッシュアワー、さらにワイルドカード決定戦を勝ち上がった1組が加わる。
「M-1グランプリ」との2冠達成を狙うパンクブーブーは予選を堂々1位で通過したが「(同じ福岡出身のベテラン)博多華丸・大吉が同じグループになるとは……」と危機感。賞レース制覇が悲願のナイツは「優勝して漫才協会の師匠方をいっぱいテレビに出してあげたい」、紅一点のチキチキジョニーは「なでしこ(ジャパン)が活躍した女性の1年を、私らが締めたい」と意気込んだ。大会最高顧問はビートたけしが務める。優勝コンビには賞金の代わりにフジテレビの新番組レギュラー出演権などが贈られる。(映画.com×文化通信.com)
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