勝地涼「UN-GO」初日でDVD&ブルーレイをちゃっかりPR
2011年11月20日 12:30

[映画.com ニュース] 俳優の勝地涼が11月19日、声優で主演を務める「UN-GO episode:0 因果論」の初日舞台挨拶を東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行った。坂口安吾の「明治開化 安吾捕物帖」を原案に現在、フジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送中されている「UN-GO」の前日譚を描いた劇場版。近未来の東京を舞台に、勝地は主人公の探偵・結城新十郎を演じる。
映画では、新十郎とパートナーである謎めいた少年・因果の出会いと初めて挑んだ事件が明らかに。TVシリーズでは描かれないエピソードで、勝地本人も「ちょうど(TVシリーズの)4話を収録した頃に、劇場版のアフレコをしたので、今では因果との関係や思いを知ることができ、より新十郎を演じやすくなった」。来年1月には、TVシリーズのDVD&ブルーレイが発売される予定で「映画を見た後で、DVDやブルーレイを見てもらえば、もっともっと楽しんでいただけるはず」とちゃっかりPRした。
メガホンをとる水島精二監督(「機動戦士ガンダム00」「鋼の錬金術士」)は、「通常、別スタッフで劇場版を同時進行させることはあるが、今回はガチで(TVシリーズと)同じスタッフ。思った以上に大変でしたが、なかなかできない経験」と述懐。ストーリーと脚本を手がける會川昇は「アニメは普通1クールが13本で、ノイタミナは11本。『じゃあ、あと2本作れるんじゃない?』という軽いノリだった」と劇場版誕生の裏話を明かした。
「UN-GO episode:0 因果論」はTOHOシネマズ六本木ヒルズをはじめ、全国12スクリーンで2週間限定レイトショー。
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