ブリジット・バルドー、野田総理に捕鯨反対の抗議文
2011年11月15日 18:01

[映画.com ニュース] 1950~60年代にフランスを代表するセックスシンボルとして世界中の男性を虜にし、現在は動物愛護活動家として活動するブリジット・バルドーが、日本政府に捕鯨廃止と、福島の立ち入り禁止区域に指定されている地域で放置されている動物への対処を求める抗議文を送ることをAFPが伝えた。
バルドーは野田佳彦総理宛の手紙の中で、「絶滅の危機に瀕しているクジラを殺りくすることは、生物多様性に対する犯罪です」と述べ、「捕鯨に当てる予算を、震災被害の救済に使うべき」と主張している。
バルドーは女優引退後、 86年に動物愛護団体「ブリジット・バルドー財団」を設立し、毛皮反対や虐待された動物たちの避難所などを設けるなどの活動を展開。今年5月には反捕鯨団体「シーシェパード」の抗議船を「ブリジット・バルドー号」と名付けるのを許可し話題を呼んだ。
また今月、フランスのアパレル企業に自身の名前を売り、そのライセンス収益を動物保護のために投資することを発表するなど、77歳となった現在でも精力的に活動している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー