ブレット・ラトナー、失言でオスカー授賞式プロデューサー降板
2011年11月10日 11:32
第84回アカデミー賞授賞式のプロデューサーに選ばれたラトナー監督は、エディ・マーフィを司会に起用するなど、来年の授賞式に向けて着実に準備を行っていた。しかし、マーフィも出演する最新作「ペントハウス」の宣伝キャンペーンで行った一連の問題発言が、論争を巻き起こした。
ラジオ番組で自らの性生活を赤裸々(せきらら)に語ったり、アカデミー賞授賞式のリハーサルの有無に対する質問に「リハーサルはオカマがやることだ」と発言し、同性愛者の支持団体を激怒させた。その後、謝罪声明を発表したものの、騒動が収まる気配を見せなかったことから、映画芸術科学アカデミーに辞意を表明。慰留されず、そのまま受け入れられることになったという。
また、ラトナー監督が降板したことを受け、マーフィも司会を降板することになった。
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