「Buono!」嗣永桃子、主演ホラー映画で「“ももち”封印」
2011年11月2日 19:48

[映画.com ニュース] アイドルグループ「Buono!」のリーダー嗣永桃子が11月1日、東京・ユナイテッド・シネマズ豊洲で行われた「ゴメンナサイ」(10月29日公開)のヒット御礼舞台挨拶に立った。同グループの鈴木愛理、夏焼雅とともに主演を務めた嗣永は、「アイドル全開の“ももち”を封印して演じました! どこかのシーンでは、やっぱり“世界で一番可愛アイドル ももち”がはみ出してしまっていますが、一生懸命演じたので見ていただけるとうれしいです!」と“ももち”節全開でアピールした。
4日間連続で行われる舞台挨拶の初日となったこの日、会場には約300人のファンが詰めかけた。呪いに巻き込まれる女子高生役を演じた鈴木は「性格、表情すべてを、正常の状態からどのように変化させていったらいいのか……非常に苦労しました」。今回ナレーションも兼ねており、「“滑舌悪いといわれて17年”といっていいほどの私なので。この役は特に一本調子のキャラクターではなく、細やかな表現を求められるので、大変でした」と述懐した。
メガホンをとった安里麻里監督は、「呪い」をテーマにしたホラー作品は「新しい試みが多くやりがいがありました」。撮影現場を振り返り、「愛理さまの“滑舌”、夏焼さまの“浮きがちなカツラ”、そして桃子さまの“小指アンテナ”。この3つを見落とさないようにするために、しっかり目を光らせていました!」と話し、「演技をしているときの彼女たちの集中力は目を見張るものがあります」と絶賛した。
ケータイ小説サイト「魔法のiらんど」で人気を呼んだ同名ホラー小説を映画化。神奈川の高校を舞台に、女子高生が呪いの脚本をめぐる恐怖にのみ込まれていく姿を描く。
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