ビキニ姿の観客に韓国から来日の監督「日本に来てよかった!」
2011年10月22日 17:17

[映画.com ニュース] 韓国発の異色のSFエンタテインメント「エイリアン・ビキニの侵略」が10月22日、公開初日を迎え、主演のホン・ヨングンとハ・ウンジョン、オ・ヨンドウ監督が来日し東京・シアターN渋谷で舞台挨拶に立った。
今年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、グランプリを受賞した本作。ビキニを着た美女の姿で地球の侵略にやってきたエイリアンの目的は、地球人の純潔の精子。一生の中でたった1日だけ出産することができるビキニ姿のエイリアンと、34年間童貞を守り通してきた純情な男の、地球の存亡をかけた戦いが繰り広げられる。
脚本も手掛けたオ・ヨンドウ監督は、ストーリーについて「(ヨングンとウンジョンの)2人を見ていたらアイデアが浮かんできました。決してヨングンさんが童貞だというわけではないんですが(笑)、2人からインスピレーションをもらったんです」と述懐。一方のホン・ヨングンは、「キャラクターについて僕に似ている点はもちろんありますが、そうでない点もあります。あくまで映画の中の人物です!」と強調し会場の笑いを誘った。
今作を上映するシアターN渋谷では、映画にちなんでビキニ姿の女性客は鑑賞料無料という特別キャンペーンを実施。この日も2人の女性がビキニで来場し、登壇。客席からは歓声が上がったが、オ・ヨンドウ監督は、「ドキドキします。日本に来てよかった。この映画を作って本当によかった!」と感激しきりで、大喜びだった。
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