ルックス不変の京本政樹、「牙狼」監督“クローン説”を提唱
2011年9月5日 11:51

人気特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズ初のスピンオフ作品「呀 KIBA 暗黒騎士鎧伝」がブルーレイ&DVD発売に先駆け、9月3日から全国5都市で1週間限定の先行劇場公開を開始。同日、都内のシネ・リーブル池袋で暗黒騎士・キバを演じる京本政樹、共演の肘井美佳、原作・脚本・監督を務める雨宮慶太が舞台挨拶を行った。
同シリーズで主人公の黄金騎士ガロと死闘を演じたキバを主人公に、幼いころに経験した母の死をきっかけに、最強の力を求めて暗黒の道を歩むに至るまでを描く。これまで語られなかったキバ誕生の秘話に加え、存在だけが示唆されていた“風雲騎士”バドとの死闘が明かされる。
京本は雨宮監督と20年来の付き合いだといい、「これまでは友情出演という形で、本編とのかかわりはあまりなかった。それだけに(スピンオフは)感謝のひと言。何を考えているかわからない人だが(笑)、才能にほれこんでいるし、今回も映像の未来を見せてもらった」。一方、雨宮監督は「仲間だからやりやすいし、相談しながらキャラクターを作り上げた」と述懐。ふたりは同じ52歳で「彼は見た目がまったく変わらないし、何人いるかわからない」と京本の“クローン説”を提唱し、笑いを誘った。
肘井はドラマシリーズ同様、激しいアクションに挑戦し「練習する時間もないまま、本番に突入することも。瞬発力を求められてドキドキだった」。雨宮監督は「本当にスタントゼロ。大変だったと思うが、アザは(CGで)消しておいたから」と肘井の労をねぎらった。さらに、「これまで以上にふり幅が広い作品で、『こんなことまでやるのか?』と思う人もいるはず。でも最後まで引かずに見てもらえば、納得してもらえるはず」と自信のアピールだった。
「呀 KIBA 暗黒騎士鎧伝」は9月9日まで劇場で先行上映。9月7日からブルーレイ&DVDが発売される。
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