桂三枝「減災を広めて」後輩芸人たちにエール
2011年8月29日 13:47

[映画.com ニュース] 落語家の桂三枝が8月29日、東京・新宿の吉本興業東京本部で行われたイベント「今、最も知りたい『減災』~47都道府県 あなたの街に“住みます”芸人公開授業~」に出席。47都道府県に住む吉本芸人47組のうち、福島県に住むお笑いコンビ「ぺんぎんナッツ」をはじめ40組68人とともに、「減災=災害が起きたとき、いかに被害を減らすか」をテーマに約30分間の授業を受けた。
現在、吉本興業グループは2012年の創業100周年を前に「100周年プロジェクト」を立ち上げ、その一環として「あなたの街に“住みます”プロジェクト」を実施中。47都道府県に吉本芸人47組と、4月に入社したエリア担当社員が派遣し、笑いを通した地域活性を目指している。
三枝は「この企画は大変気に入っている。地域の皆さんに吉本の伝統的なお笑いを知っていただくのと同時に、芸人を通して、各地域の良さを全国に知ってもらえたら」。東日本大震災を受けて「今こそ、本当の意味で地域の皆さんの役に立てるときが来た。災害が起こった後だけでなく、いつまでも(減災に対する)意識を持ち続けてもらうことが大切なので、皆さんで減災を広めてほしい」と後輩芸人たちにエールを送った。
一方、福島県で生活している「ぺんぎんナッツ」のふたりは「原発の問題が大きく報じられているが、それ以外に地震の被害も大きい。皆さん、小さな揺れでも不安で眠れないとおっしゃっているので、減災を多くの人に知ってもらい、心に余裕を与えることができれば」と決意表明していた。
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