ジョニデ主演「ランゴ」＆「京浜家族」コラボムービー公開

(C)京浜家族プロジェクト (C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

［映画.com ニュース］　ジョニー・デップとゴア・バービンスキー監督がタッグを組んだ「ランゴ」と、FLASHアニメーション「京浜家族」のコラボレーションムービーが、このほど公開された。

同作は、全世界での累計興行収入が約193億円を記録。俳優の細かな演技をキャラクターに吹き込むエモーションキャプチャーを採用し、デップの動きをCG映像化。デップのほかアビゲイル・ブレスリン、アルフレッド・モリナ、ビル・ナイらが参加している。砂漠の街ダートタウンを舞台に、ヒーローにあこがれるカメレオンのランゴが、命がけの冒険を繰り広げる中で、本当の自分を見つける姿を描く。

「京浜家族」は、「秘密結社　鷹の爪」シリーズで知られるアニメブランド「蛙男商会」が手がけたFLASHアニメーション。今作の独特の世界観とマッチしているとして、コラボレーションが実現した。　同映像では、「京浜家族」のおなじみのキャラクターたちが、カメレオンに扮し同作をアピール。さまざまな言い間違いやパロディで盛り上げる。

「蛙男商会」を率いるCGクリエイターのFROGMANは、「『ジョニー・デップ』って、つい名前をド忘れしてしまうんです。そこで今回は、そんなド忘れしてしまうジョニーの名前を間違ってみて、ジョニーの最新作だと言うことを強調してみました」と解説。そして「ジョニデが絡んでるってことだけで、単なるヌルいアニメじゃないのは分かってたけど、こう来たか！　芸が細かい！　映画ファンを自負するやつは見るべき！」と絶賛した。

「ランゴ」は、10月22日から全国で公開。