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角野卓造、アフレコが苦手だった!?「名探偵モンク」で苦手意識を払拭

2011年7月7日 12:47

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「(アフレコが苦手という)マイナスから始めたのに、 忘れられない幸せな仕事とめぐりあえました」(角野)
「(アフレコが苦手という)マイナスから始めたのに、 忘れられない幸せな仕事とめぐりあえました」(角野)

[映画.com ニュース] 8シーズンにわたって人気を博した、エミー賞ドラマ「名探偵モンク」が初めてDVD化を果たす。日本語吹き替え版でモンク役を演じた角野卓造に、魅力を聞いた。

主人公のモンクは、妻を殺されたショックで38もの強迫観念症にさいなまれながら、抜群の推理力で難事件を解決していく元刑事。2004年の日本放送スタート当時を、「これはどういう人なの? という戸惑いもありましたし、アフレコに対して不得意意識もあったんですね。だから、最初の3回くらいはあんまりスタジオには行きたくなかったんです(笑)」と振り返る。それでも、「習うより慣れろでね、『自分が感じた通りに演じてくれればいい』という演出家さんのアドバイスのおかげで、毎週行くのが楽しくなってきちゃって。かと思ったら、それが120本以上も続いちゃうとはねえ」と笑う。

天才的な頭脳を持ちながらも、「あれが気になる」「これが恐い」と、一般の人なら眉をひそめてしまうような振る舞いを繰り返すモンクを、エミー賞受賞の芸達者トニー・シャルーブが、ごく自然かつコミカルに演じる。さらに角野の声がアテられることによって、見る者との距離を一気に縮めるのだ。

「モンクはねえ……、アンチヒーローというか、ちょっと困った人ですよ(笑)。生きていくためには(強迫観念症などの)マイナスな要因も多いのかもしれない。でもその部分を(作品が)振りかざすこともなく、とてもヒューマンというか、事件を解決するヒントにしてみたり、すごくほのぼのとしているんですね。そういうドラマはほかにありませんよ」

目まぐるしい展開が主流の現在の海外ドラマからすると、1話完結でオーソドックスな作りは古風に映るかもしれない。だが、「レギュラーの声優陣はもちろんですが、ゲストで来た人も含めて、収録が終わると『今日もいいドラマを作ったなあ』と思える」ようになるのだという。

「名探偵モンク シーズン1」DVD-BOX(発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント 7140円)は7月6日リリース。レンタル(Vol.1~6)も同日からスタート。

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