郷ひろみ「サラリーマンNEO」で22年ぶり映画出演
2011年5月31日 12:52
[映画.com ニュース]歌手の郷ひろみが、NHKで人気のコメディ番組を映画化した「劇場版サラリーマンNEO」で、22年ぶりの映画出演を果たすことがわかった。
同作で本人役を演じる郷は、「22年ぶりの映画撮影現場でしたが、僕は“郷ひろみ”としての役でしたので、監督から『役作りはせず、リラックスしていきましょう』と指導いただき、終始楽しくできました。重要な役どころなので、見逃さないでください」とコメントを寄せている。郷にとって「舞姫」(1989)以来の映画出演となる。
テレビ版の演出を手がけた吉田照幸監督がメガホンをとる同作は、小池徹平演じるビール会社の新入社員・新城と、生瀬勝久扮するクセの強い理不尽な中西課長が、テレビの世界観を生かしながら、抱腹絶倒のかみ合わないやり取りを繰り広げるコメディ。郷は、NEOビール社の新商品のCMタレントとして起用される郷ひろみ役を演じる。CM撮影の当日に何かが起こり、その後のNEOビールの行く末を大きく左右することになるという、重要な役どころだ。
今回郷は、主題歌の「笑顔にカンパイ!」(作詞・作曲:布袋寅泰)も担当。映画公式サイトでは、「笑顔にカンパイ!」バックダンサーを募集する企画を準備している。「劇場版サラリーマンNEO」は、11月3日から全国で公開。