小池徹平「劇場版サラリーマンNEO」で生瀬勝久の部下に
2011年4月13日 10:18

[映画.com ニュース] NHKで人気のコメディ番組「サラリーマンNEO」の映画化が決定し、小池徹平と生瀬勝久が主演を務めることがわかった。小池が演じるのは、ビール会社に入社した新入社員の新城。生瀬扮するクセが強く理不尽な中西課長と、抱腹絶倒のやり取りを繰り広げる。
「劇場版サラリーマンNEO」は、テレビ版でも演出を手がけた吉田照幸監督がメガホンをとる。2004年に実験的な番組としてスタートし、コント中心の構成が人気を呼び06年にはレギュラー化。「2クール放送、2クール充電」という、バラエティ番組では民放を含めても異例の放送形態で話題に。07、08年には、2年連続で国際エミー賞にノミネートされる快挙も成しとげた。
映画では、番組の世界観を踏襲したまま、ドラマ的な要素が加わりスケールアップ。沢村一樹らオリジナルメンバーも健在で、個性的なキャラクターたちが番組以上にスクリーンで大騒ぎを展開する。
今作の企画準備中に、東日本大震災が発生。それだけに、新入社員役として参戦する小池は「皆さんに笑ってもらえるよう、少しでも元気になってもらえるよう、全力で取り組みたいと思っています」と強い意欲で、4月中旬のクランクインを心待ちにしている。
プロデューサー陣も「日本が置かれた状況はより厳しくなり、大きな悲しみを抱えることになりました。ただ、我々はいつまでも立ち止まっているわけにはいきません」とコメントを発表。さらに、「『日本が元気を取り戻すには、まずサラリーマン、OLが元気にならなければ!!』との思いで製作を進めております。多くの方に、せめてこの映画を見ている間だけでも笑って、少しだけ幸せな気持ちになっていただけたら幸甚です」と訴えた。
「劇場版サラリーマンNEO」は、11月から全国で公開。
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