新スーパーマン、ヘンリー・カビルが選考過程を明かす
2011年2月22日 11:07
[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督がプロデューサーを務め、ザック・スナイダー監督がメガホンをとる期待の新作「スーパーマン/マン・オブ・スティール(原題)」のスーパーマン役に抜てきされた英俳優のヘンリー・カビルが、米エンターテインメント・ウィークリー誌の独占取材を受けた。
カビルによれば、昨年10月に数シーンのセリフを読み、今年1月にスクリーンテストという2段階のオーディションがあったという。スクリーンテストでは、シリーズ第1作「スーパーマン」でクリストファー・リーブが着用したスーツのレプリカを着るという試練を与えられた。スナイダー監督によれば、今見ると失笑を買いかねない当時のスーツを着せることで、スーパーマンとしての素質を見抜きたかったという。
カビル自身は、筋肉が落ちてしまっていたため、まったく自信がなかったというが、スナイダー監督にとってはこのスクリーンテストが決定打となった。「他の役者が着ると、たとえどんなに優れた役者であっても、冗談に見えてしまう。でも、ヘンリーが着ると、スーツは恐ろしいほど静かな自信を放つんだ。『ワオ、彼こそスーパーマンだ』と確信したね」
現在27歳のカビルはテレビシリーズ「THE TUDORS 背徳の王冠」のチャールズ・ブランドン役で知られている。知名度は低いが、「007/カジノ・ロワイヤル」のジェームズ・ボンド役で最終候補に残った経歴がある。
「スーパーマン/マン・オブ・スティール(原題)」は、今夏クランクインの予定。カビルは撮影に備えて筋トレに励んでいるという。「オーディションであの古いモデルを着用したとき、不安を感じつつも、ぼくは興奮を覚えていたんだ。『僕はあのマントを身につけている。Sマークを胸につけているんだ。最高じゃないか』って。だから、本番でやるのが待ちきれないよ」
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