三浦友和の次男・貴大、映画初主演作完成も謙虚な姿勢崩さず
2010年12月13日 12:00

[映画.com ニュース] 直木賞作家・志茂田景樹の「蒼翼の獅子たち」を映画化した専修大学創立130周年記念作品「学校をつくろう」の完成披露試写会が12月12日、都内の同大学神田キャンパスで行われ、志茂田をはじめ、同大学の前身・専修学校初代校長の相馬永胤(ながたね)を演じる三浦貴大、柄本時生、橋本一郎、池上リョヲマ、近衛はな、メガホンをとる神山征二郎監督が出席した。
明治維新の動乱期を舞台に、相馬をはじめ、旧桑名藩主・松平定教の随従である駒井重格(柄本)、幕臣・旗本出身で米ハーバード大学を卒業した目賀田種太郎(橋本)、日本初の法学博士となった田尻稲次郎(池上)の4人が渡米。法律と経済を日本語で教える日本初の学校「専修学校」創立に奔走する姿を描く。
映画初主演を飾った三浦は、「緊張しかなかったです。僕が主演として何かできたか考えると、それらしいことは何も……。当時の熱気を大切に演じたつもり。(渡米後の)模擬裁判のシーンは専門的な英語が多くて大変でした」と述懐した。一方、共演者からは「長いセリフもしっかり覚えてきていて、えらいなと思った」(柄本)、「きまじめで、僕らが引っ張られる部分がある。目力があって温かい人」(橋本)、「初主演と感じさせない存在感がある。さすがサラブレット」(池上)と絶賛の嵐。当の三浦は、「皆さんに助けられて、無事に終わった。かかわったすべての人に感謝です」と恐縮しきりだった。
三浦をはじめ、柄本、橋本、近衛ら二世俳優が多数出演した同作。神山監督は「意識はしなかったが、ヘタくそだったらいじめてやろうと思っていたが、1回もそういうことはなかった。将来が楽しみですよ」。志茂田は「とても重厚で奥行きがある作品。今の若い人たちにとって、将来を考える大きなきっかけになれば、原作者としてこれ以上の喜びはない」と誇らしげだった。
「学校をつくろう」は、2011年2月19日から全国公開。
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