キルステン・ダンスト、クロエ・モレッツ主演作でドラッグ中毒の詐欺師に

2010年12月1日 11:29


主演作「オール・グッド・シングス」は 12月3日米公開
主演作「オール・グッド・シングス」は 12月3日米公開

[映画.com ニュース] 女優キルステン・ダンストが、人気子役クロエ・モレッツ主演の新作「ヒック(原題)」に出演することが明らかになった。

同作は、アンドレア・ポーテス著のデビュー小説をデリック・マティーニ監督が映画化。両親に捨てられた13歳の少女ルリ(モレッツ)が、おじから譲り受けた銃を荷物に忍ばせ、ネブラスカからラスベガスまでたった1人でヒッチハイクの旅に出る道中で、さまざまな困難に直面する姿を描く。

米映画サイトThe Playlistによれば、ダンストはルリを守ろうとするコカイン中毒の詐欺師グレンダ役に扮する。ルリを一度は車に乗せた後に放り出し、再会してから強かんする男エディ役に、俳優コリン・ファレルが興味を示していたが、リメイク版「トータル・リコール」の撮影スケジュールの都合で断念した。マティーニ監督は、別の俳優を探している最中だという。

キック・アス」(12月18日日本公開)でブレイクした子役モレッツが、チャレンジングな役柄を演じる注目作。2011年2月にニューメキシコ州でクランクイン予定。

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