エイドリアン・ブロディが出演料めぐる裁判に勝訴
2010年11月26日 11:30

[映画.com ニュース] オスカー俳優エイドリアン・ブロディが、主演ホラー「ジャーロ」(2009)の製作陣に対して、ギャラの未払いを理由にDVD販売の差し止めなどを求めていた裁判に勝訴した。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、米連邦判事は11月22日、ダリオ・アルジェント監督および製作陣に、ブロディが出演料を満額受け取るまで、アメリカで彼の肖像を使用すること、また同作のDVDを販売、宣伝することを禁ずる判決を下した。
ブロディは10月、同作DVDの米発売前に、出演料64万ドルが未払いであるとし、DVDリリースの中止と賠償金を求め提訴。かねてプロデューサー陣が彼の降板を防ぐため、困難を極めていた同作の資金調達についてウソをついていたとも語っていた。
ブロディはイタリアを舞台とした同作で、連続殺人犯を追うFBIのエージェントを演じている。日本では今年9月に公開された。アメリカでは劇場未公開だが、10月19日にDVDが発売され、パッケージにもブロディの顔写真が2枚使用されていた。
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