浅利陽介、盲導犬訓練士を演じ「きずなの大切さ知った」
2010年11月8日 13:01
同作は、「クイール」(2004)、「ベルナのしっぽ」(05)、「きな子 見習い警察犬の物語」(10)などに続く、盲導犬と人間のきずなを描いた愛の物語。知人の死をきっかけに盲導犬訓練士学校に入学した19歳のフリーターの青年が、盲導犬チエと出会うことで成長していく姿を丁寧につむぎ出す。
テレビドラマの鬼才と言われる下村監督にとって、同作は劇場映画初監督作。「待ちに待った日が来ました」と感動の面持ちで、「撮影が終わって1年が経ち、日が経つほどに愛着が沸いてきました。いい映画ができたと思っています。1人あたり最低2人にこの映画を勧めてください!」とアピール。また、撮影中の苦労については「盲導犬はふだんまったく吠えないので、吠えさせることが一番大変でした」と製作秘話を明かした。
若者の心情をリアルに演じ切った、小山内剛役の浅利は「盲導犬訓練士を演じたことで、(人間として)成長できました。きずなの大切さを実感しました」と胸を張った。「撮影に入る前は、盲導犬がどういうものなのかをつかめていなかったんですが、神奈川県にある訓練士センターで合宿をして、盲導犬と接するときの心得をたたき込んでもらい、たくさんの人の手によって盲導犬になるんだなと、多くの人に愛されているんだなと感じました」。この日は、盲導犬チエを演じたうちの1匹のハイクと一緒に登壇、「シット」「ゴー」など訓練士らしい一面を垣間見させていた。
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