バナナマン設楽主演「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」予告公開
2010年9月16日 11:57

[映画.com ニュース] 人気お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統が映画初主演し、北尾トロのベストセラーエッセイを映画化した「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の予告編映像が公開された。
同作は、三流ライターの南波タモツ(設楽)が、美人プロデューサーから依頼された“愛と感動の裁判映画”の脚本を書くために裁判所を訪れ、法廷を舞台に繰り広げられるさまざまな人間ドラマを目の当たりにする姿を描く。
タモツが目撃したのは、収穫した大根の大きさをめぐって友人を撲殺した真面目なサラリーマンや、歯の痛み止めのために覚せい剤を打ったという薬物中毒の女。さらに、社会科見学のためにチカン事件の裁判の傍聴にきた女子高生の前で、卑わいな医学用語を連発して被告を責め立てる裁判官ら、“愛と感動”とはほど遠いワイドショーばりの裁判ざたに泣き笑いする人々ばかり。
予告編では、裁判所に初めて足を踏み入れたタモツが、「入口から堂々と、服装は自由!」「立ち見、不可!」「傍聴マニアの友だちを作る!」など、「傍聴を楽しむルール」にのっとって行動し、傍聴マニアの間で「マリリン」と呼ばれる美人鬼検事・長谷部真理(片瀬那奈)に、「楽しいでしょうね、他人の人生を高みの見物して!」としっ責される姿が映し出されていく。
監督は「ソフトボーイ」の豊島圭介。設楽、片瀬のほか、螢雪次朗、村上航、尾上寛之、鈴木砂羽、堀部圭亮、平田満らが出演。11月6日から全国で公開。
(C)2010「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント