次長課長・河本ら正座で舞台挨拶に失笑
2010年7月24日 14:00

[映画.com ニュース] 沖縄県北谷町と吉本興業が共同で製作した映画「ニライの丘 A Song of Gondola」が7月24日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで封切られ、出演した石田靖、「次長課長」の河本準一が舞台挨拶。この日は、主演の神谷健太、津波信一、大城直也監督が顔をそろえた沖縄・那覇の桜坂劇場と同時生中継でトークを繰り広げた。
同作は、吉本興業が企画・運営した第2回沖縄国際映画祭で上映された長編映画6作を、全国で順次公開する企画「Laugh&Peace ムービーフェスタ」のうちの1作。沖縄芝居「丘の一本松」をモチーフに、幼いころに母親を亡くした少年が空手道場で知り合ったアメリカ人の少年との国境を越えた友情を通して、父が隠してきた苦い過去と向き合う姿を描く。

石田と河本は、沖縄への中継がカメラのアングルの影響で不調だと知ると、正座の状態で舞台挨拶を敢行。石田は、「僕ら、反省のポーズみたいやん」と苦笑いを浮かべ、場内の失笑を誘った。この映像を見た沖縄の津波も便乗して正座するなど、やりたい放題。大城監督にいたっては、「立ち見が出て、座りきれない。後ろのほうではケンカも始まって……いたらいいなあ」と妄想を爆発させた。
また、同作が沖縄を舞台にしていることにちなみ、同県出身の4人組ユニット「MAX」も応援に駆けつけた。ひと足早く作品を見たそうで、NANAは「生の沖縄を感じられて、すごく良かったです」とニッコリ。ローカルな方言がちりばめられているため字幕を採用しているが、メンバーで唯一、沖縄在住のMINAは「字幕がないと分からないセリフもありました」と笑っていた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ