韓国人気グループ・超新星と国民的美少女・工藤綾乃が強力タッグ
2010年7月8日 06:03
[映画.com ニュース] 韓国の人気ダンスボーカルグループ「超新星」が、第12回全日本国民的美少女コンテストのグランプリ受賞で芸能界デビューした工藤綾乃の初主演映画「劇場版 怪談レストラン」(落合正幸監督)の主題歌を担当することが決まった。
同作は、1996年の第1巻刊行から現在までに、シリーズ50巻で累計850万部を売り上げる児童文学の映画化。TVアニメ化もされた人気作で、今回の劇場版は実写とアニメーションを融合させ、怪奇現象専門の少女探偵・天野ハル(工藤)の活躍を描く。仲間とともに冒険を繰り広げる物語にちなみ、グループであり、映画同様に未知数の可能性を秘めたアーティストとして超新星に白羽の矢が立てられた。
超新星は07年9月に韓国でデビュー。メンバー6人全員が身長180センチ以上というモデル並のスタイルと甘いマスク、そして本格的な歌とダンスで人気急上昇。09年9月には日本デビューも果たした。7月21日に小室哲哉作曲による8thシングル「Evidence Of Luv/Get Wild」、8月18日に同作主題歌となる9thシングル「愛言葉」を2カ月連続リリースする。
このほど工藤が、「愛言葉」のレコーディングが行われているスタジオを訪れ、対面が実現。超新星からは、「最初はホラー映画と聞いて、『愛言葉』は優しい曲なので映画とうまく合うのかどうか心配しましたが、予告編を見させてもらったらすごくはまっていて、曲が流れたときにぐっときました。工藤綾乃さんにも初めてお会いしましたが、身長が高くて、スラッとスタイルが良いのに驚きました」と喜んだ。そして工藤は、「学校でも超新星さんはとても人気で、友だちとの会話に出てきたりするんですが、まだ会うということを言っていないので、このあと自慢したいです。韓国にも行ってみたくなりました」とニッコリ。
あわせて予告編も解禁。実写とアニメのキャラクターが自在に行き交い、ハルが仲間たちと力を合わせるクライマックスで、超新星の「愛言葉」が映像を盛り上げている。
「劇場版 怪談レストラン」は8月21日から全国で公開。