マイケル・ジャクソンさんの子どもたち、30歳で30億円の遺産相続
2010年6月2日 11:27

[映画.com ニュース] 故マイケル・ジャクソンさんが、13歳の長男プリンス、12歳の長女パリス、8歳の次男ブランケットが30歳になったときに、それぞれ3300万ドル(約30億円)の遺産を相続できるよう手続きしていたことが分かった。
米Aceshowbizによれば、95年にマイケルさんが財産管理のために設立した財団「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」を通じて、遺産の40%はマイケルさんの母キャサリン・ジャクソンに、残りの40%は3人の子どもたちに、20%はチャリティに分与されるという。また、キャサリンが亡くなった場合、彼女が相続した9900万ドルの残高は子どもたちのものとなる。子どもたちは30歳になったとき相続する遺産の1/3を、35歳で1/2を、40歳までに残り全額を自由に使える権利を得る。
マイケルさんの親族は、「マイケルにとって母親と子どもたちはもっとも大切な存在だった。だからこそ、彼は自分が死んだときに彼らが恩恵を受けられるように注意を払っていたんだ」と語り、「マイケルが望むとおり、子どもたちは十分な生活が保証されている。彼らが遺産を得るときには、成熟した分別のつく年頃になっているだろう」とコメントしている。
なお、マイケルさんは、元妻デビー・ロウとリサ・マリー・プレスリー、兄弟のジャーメイン、ジャッキー、ティト、マーロン、ランディ、ラトーヤ、レビー、ジャネット、そして父親のジョーには一銭も遺していない。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント