シャイア・ラブーフ、スピルバーグ監督「インディ4」を駄作呼ばわり
2010年5月26日 11:27

[映画.com ニュース] シャイア・ラブーフが、先日の「トランスフォーマー/リベンジ」批判につづいて、自ら出演したスティーブン・スピルバーグ監督作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」への不満を漏らした。
ラブーフは、5月23日に閉幕したカンヌ映画祭に出席した際、米ロサンゼルス・タイムズなどの記者に対して「『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では、スティーブン(・スピルバーグ)も僕もヘマをした。人々にずっと愛されてきたシリーズに傷をつけてしまった」と発言。そして、「脚本家や監督のせいにすることもできるけど、俳優の仕事は作品に命を吹き込むことなのだから、それができなかった自分の責任だ」と自らの演技への反省を口にした。さらに、同作で共演したインディ役のハリソン・フォードも自分と同じ気持ちだったと告白。「ハリソンとはさんざん話し合ったが、彼も満足はしていなかった」と話した。
もちろん、スピルバーグの秘蔵っ子でもあるラブーフは、同時に同監督を敬愛していること、ふたりの間の信頼関係が強固なものであることをつけ加えることも忘れなかった。とはいえ、マイケル・ベイ監督批判を繰り返していた女優ミーガン・フォックスが、シリーズ最新作「トランスフォーマー3」から降板することが明らかになったばかり。業界では、率直すぎるラブーフの今後を心配する声も上がっている。
19年ぶりのシリーズ復活となった「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、全世界で興収約7億8663万ドルを上げる大ヒットを記録したが、評論家やファンの評価は賛否両論に分かれていた。
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