成海璃子、現役“書道ガールズ”とカンヌに見参!
2010年5月21日 08:01
[映画.com ニュース] 成海璃子が5月17日(現地時間)、主演最新作「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」で披露した書道パフォーマンスを、仏カンヌのザメンホフビーチで映画のモデルになった愛媛県立三島高校書道部員6人とともに行った。
この日は、“かわいすぎるイギリス人”として知られるベッキー・クルーエルとBMXの元世界チャンピオンの内野洋平氏も応援に駆けつけた。成海は、渡仏までに現役の“書道ガールズ”と練習をともにする期間がほとんどなかったため「チームワークが大事なパフォーマンスで一緒に練習できていないのはとても不安」と話していた。
それでも、当日の午前中をすべて練習時間にあてると、リハーサル段階では文字を書き上げるごとに多くの観光客から拍手喝さいを浴びていた。そして本番では、チームワーク抜群のパフォーマンスを披露。クルーエルと内野も参加し、「I ハート(love) Cannes! 書道ガールズ参上!」「大切なもの 信頼できる 心からの友達 心友 Des Choses Precieuses Les amis dignes de confiance」といったメッセージを書きつづっていった。
成海は、「無我夢中で何も覚えていません。ただ、撮影前からずっと練習してきた書道に思いを込めて書きました。この思いが海外の人たちにも少しでも伝わってくれたら、と思います」と達成感に満ちた表情で語った。第63回カンヌ映画祭のマーケットで海外販売が行われており、このパフォーマンスが奏功したのか、各国のバイヤーたちが「パフォーマンスを見たんだ」とマーケット向けの試写会に訪れたという。