新庄剛志氏、王さんに恐縮しきり
2010年5月16日 17:11

[映画.com ニュース] リトルリーグ誕生70周年を記念し、元プロ野球選手の新庄剛志氏がエグゼクティブプロデューサーを務めた映画「僕たちのプレイボール」のチャリティ上映会が5月16日、東京・港区のニッショーホールで行われ、新庄をはじめ主演の小原裕貴、沢木ルカ、三村順一監督が舞台挨拶に登壇。福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長の王貞治氏が応援ゲストとして駆けつけた。
アメリカのリトルリーグでプレイしていた少年・球児(小原)が、メジャーリーガーの父・恒雄(吉田栄作)の故障を機に、母(羽田美智子)とともに日本へ帰国し、チームメイトと力を合わせてリトルリーグ世界大会を目指す姿を描く。新庄氏は、「いい映画になったと思う。現場では(子どもたちに)スライディング、スローイングに走り方。それに表情の作り方まですべてプロレベルで教えた」と自信たっぷりだ。
現在、中学3年生の小原は、小学3年生のときから野球をやっているといい「トレーニングがきつかったりスランプになったり、辛いこともあるが、それを乗り越えたときの喜びは表現できないほど。最初の映画出演だったが、皆さんに支えられながら全力でぶつかった」。紅一点の部員を演じた沢木も、「新庄さんにいろいろと教えていただき、いい思い出になった」とニッコリ。ふたりの堂々とした態度に、新庄氏も「僕の教えた通りですね」とご満悦だった。
子どもたちを相手に上機嫌の新庄氏だったが、野球界の大先輩である王氏の登壇に「来ていただいて、感動しています」と緊張した面持ち。一方の王氏は、「この作品を通して、チャレンジすることの大切さが多くの人に伝われば」。さらに、「スポーツをすることで、体がたくましくなり、友だちができる。そしてルールが自然と身に付く」とスポーツの“三大効能”を伝授。客席の野球少年たちは、熱心に耳を傾けていた。
なお、舞台挨拶終了後に予定されていた新庄氏の囲み取材が急きょキャンセルとなり、取材陣が現場関係者に詰め寄るひと幕も。具体的な理由は説明されず、所属事務所のマネージャーは「本人の都合」と平謝りだった。
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