AAA宇野実彩子、初主演作公開で早くも続編に意欲
2010年5月15日 17:02

[映画.com ニュース] 「結婚できない男」「特命係長 只野仁」など人気ドラマを手がけてきた脚本家の尾崎将也が初メガホンをとった「ランデブー!」が5月15日、都内3スクリーンで公開初日を迎え、尾崎監督をはじめ、主演の宇野実彩子(AAA)、川野直輝、江波戸ミロ、鶴見辰吾が東京・ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で舞台挨拶を行った。
女優になる夢を果たせないまま、上京から3年が過ぎた主人公・めぐる(宇野)が、オーディションに向かう途中に携帯電話を拾ったことで、思わぬ事件に巻き込まれるサスペンスコメディ。
映画初主演を果たした宇野は、「演技自体、それほど経験がないので、最初は私で大丈夫かなとプレッシャーだった。でも顔合わせから、すぐにみんなと仲良くなれて、楽しい現場になった。その雰囲気が映画でも伝わったかな」と自信のアピール。撮影前は、尾崎監督を「怖い人だと思っていた」というが、「すごく優しくて、すぐ緊張も解けた」と笑顔をのぞかせていた。
宇野とともに主演を務めた川野は、「主演ということは意識せず、役柄に向き合い、楽しい撮影だった」。物語のカギを握る鶴見は、「(役どころが)重要なポイントなので、責任感を感じた。若い人たちと共演できるのはうれしいこと。股関節は痛かったが、負けないように走った」と苦労話を明かした。
尾崎監督は「もともと巻き込まれ型のサスペンスが大好きで、個人的にも非常に“映画的”だと思っていた。初監督をするなら、このジャンルがいいなと」と述懐。意味深なエンディングについて、宇野が「ぜひ続編を」と懇願すると、尾崎監督も「考えておきます」と前向きだった。
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