相武紗季初主演作「NECK」主題歌は音楽シーン期待の新人
2010年5月10日 06:00

[映画.com ニュース] 相武紗季の初主演映画「NECK ネック」の主題歌が、新人ユニット・MAGIC PARTYの「今夜はMAGIC BOX」に決定。これまでインディーズで活動していたが、同曲でポニーキャニオンから初めてメジャーリリースすることになった注目の新人だ。
MAGIC PARTYは、ボーカルのAIRIとベースの本田光史郎の2人組ユニット。インディーズ時代には、小林薫主演の深夜ドラマ「深夜食堂」の主題歌を担当して話題を呼んだ。「今夜はMAGIC BOX」は、相武演じる主人公の杉奈が開発した「ネックマシーン」にインスパイアされて書き下ろし。AIRIは、「世界でたったひとつのMAGIC BOXは、必ずアナタの中にあります。その存在に気づいたら、きっと毎日が“最高”に変わる!」とメッセージを寄せた。
芥川賞候補にも名を連ねた覆面作家・舞城王太郎は、映像作品に初参入。同曲について、「映画が終わってこの主題歌を聞きながら、観客の皆さんが『NECK』の登場人物たちの『心を奮い立たせる好奇心』を笑ってほしいのです。バカにしてくれたって構いません。実際のところ、夢に向かって頑張っている姿も言っているセリフも本物だからこそバカバカしくて笑っちゃいたくて、いよいよいとしいものなのです」と独自の言い回しで称えている。
同作は、舞城が映像化を視野に入れて書き下ろしたオリジナルストーリー。主人公の大学生・杉奈が“お化け”を作り出そうと独自の研究を続け、溝端淳平が演じる大学生が杉奈に恋をしたことからトラブルに巻き込まれていく“胸キュン”ホラーだ。相武、溝端のほか、栗山千明、平岡祐太らが共演。
「NECK ネック」はアスミック・エース配給で、8月から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント