南沢奈央「私も書きたいな」 10代限定の文学賞「蒼き賞」授賞式
2010年3月31日 11:21
［映画.com ニュース］ 若手女優の南沢奈央が3月30日、都内で行われた10代限定文学新人賞「第2回 蒼き賞」授賞式に出席、未来の作家たちを祝福した。同賞の応援ガールと審査員を務め、「同世代の書いた作品をたくさん読めたし応援もできて光栄でした」と満面の笑み。「私も刺激されて書いてみたいと思いましたね」と作家への憧れをのぞかせた。
大の読書好きで、「1カ月に10冊くらい読みますね。最近は重松清さんの新作『きみ去りしのち』を読みました」。グランプリ作品の作者が男性だったことから「小説を書ける男性はどう？」と聞かれると、「素敵ですね。女性なら手紙を書くけど、男性で文字を書けるなんて尊敬します」とはにかんだ。
「蒼き賞」はTOKYO FMと幻冬舎、KDDIが共同主催する10代のみを対象にした新人文学賞。あらすじと第1話のみの未完成形で作品を募集し、最終ノミネート作品をPCと携帯サイト上で完結まで連載、リスナー投票などで各賞を選ぶ。
第2回となった今回は約3200通の応募があり、最終ノミネート6作品の中から、グランプリは宮崎県在住の16歳男性・カッパさんの「冬のひまわり」に贈られた。同作と準グランプリ2作は、6月に幻冬舎より書籍化され、auの携帯電話向けの電子書籍にもなる予定。
この授賞式の模様は、TOKYO FMの人気番組「SCHOOL OF LOCK！」（月～金22時）で、4月2日に放送。（映画.com×文化通信.com）
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
注目特集 日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…！
提供：JCOM株式会社
注目特集 何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供：ディズニー
注目特集 キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供：ティ・ジョイ
注目特集 たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供：ワーナー・ブラザース映画
注目特集 でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供：東映
関連コンテンツをチェック
おすすめ情報
