ユマ・サーマン新作が英国で記録的な不入り 週末興収たったの1万2000円!
2010年3月29日 11:53
[映画.com ニュース] ユマ・サーマンが主演したコメディ映画「マザーフッド(原題)」(キャサリン・ディークマン監督)の英国での興行が、記録的な大コケだったことが明らかになった。
英ガーディアン紙によると、3月5日の金曜日にロンドンのピカデリーサーカスにある映画館「アポロ・ウエストエンド」で単館公開された同作は、金曜日から日曜日の週末3日間の興行収入が88ポンド(約1万2100円)しかなかったという。特に日曜日の興収は9ポンド(約1240円)にとどまり、これは、お金を払って見た人が1人しかいなかったことを意味する。
同作は、マンハッタンの主婦(サーマン)が子育てに奮闘するコメディで、ミニー・ドライバー、アンソニー・エドワーズらの共演。製作費推定500万ドル(約4億6000万円)と言われているが、昨年10月に全米48館で限定公開された際の北米興収は9万3388ドル(約864万円)、それを含む世界興収もこれまでのところ70万1784ドル(約6500万円)と、惨憺たる結果となっている。