「プリキュア」目指すはAKB48 劇場版8作目公開
2010年3月20日 12:48
[映画.com ニュース] ティーン世代から絶大な人気を誇るシリーズの最新作「映画プリキュアオールスターズDX2/希望の光☆レインボージュエルを守れ!」が3月20日、全国160スクリーンで公開。声優の水沢史絵、沖佳苗、三瓶由布子、樹元オリエ、本名陽子と歴代プリキュア17人は、東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行った。
同作は、歴代プリキュアが勢ぞろいするオールスター・シリーズ第2弾で、劇場版は8作目。海に浮かぶ妖精たちのテーマパークを舞台に、現在ABC・テレビ朝日系列で放送中のテレビシリーズ第7弾「ハートキャッチプリキュア!」のキュアブロッサムとキュアマリンをはじめ歴代プリキュア17人が、レインボージュエルを守るために活躍する姿を描く。
歴代プリキュア17人のダンスで幕を開けた、この日の舞台挨拶。同シリーズ初期から声優を務めてきた本名は、「プリキュアたちが17人もそろうなんて、ぶっちゃけありえなーい!」とハイテンションだ。アフレコを振り返り「すさまじかった。(17人もいて)酸欠のなか、全員で頑張りました。夢のような、奇跡のような映画ができてうれしいな」。さらに、「目指せ、プリキュアフィフティ(50人)! AKB48をライバル視しているわけじゃありませんが」と話し、喝さいを浴びていた。
沖は、「地元の高知では放送していないのに、友だちが連絡をくれました。知らない人が知っているってすごいですね」と笑わせる一方で、三瓶は「次の世代にバトンを渡せたかな……」と感極まって涙を流していた。