映画のモデルになったゲイ男性が「フィリップ」に弁護士役でカメオ出演
2010年3月3日 11:49

[映画.com ニュース] 米映画「フィリップ、きみを愛してる!」のモデルのひとりになったフィリップ・クラーク・モリスが、同作の重要なシーンに弁護士役としてカメオ出演していることが分かった。
同作は、ジム・キャリーとユアン・マクレガーが主演。ゲイに目覚めた元警察官でIQ169を誇る天才詐欺師スティーブン(キャリー)が、刑務所で運命的な出会いを果たしたフィリップ(マクレガー)と恋に落ちる実話に基づいたラブストーリー。
モリスが出演しているのは、物語がクライマックスに差し掛かる法廷シーン。フィリップを釈放するため、弁護士になりすました罪で逮捕されたスティーブンの弁護を担当する弁護士に扮している。フィリップに「愛している」と伝えるためだけに脱獄を4度繰り返し、現在も懲役167年の刑で服役しているスティーブン・ラッセル。劇中とはいえ、かつて愚直なまでに自らを一途に愛し続けてくれた恋人の弁護人という役どころでの抜てきは、粋な計らいといえよう。
映画でフィリップに扮したマクレガーとフィリップ本人は、撮影前に対面を果たしているという。マクレガーは、「彼が住んでいるアーカンソーに行って、1日半ほど一緒に過ごしたんだ。夕食をともにしたり、散歩をしながら、ずっと彼を観察していたよ」と述懐。汚れを知らない純粋な青年役を演じきったマクレガーの姿にも注目だ。
「フィリップ、きみを愛してる!」はアスミック・エース配給で、3月13日から全国で公開。
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