亀田興毅「パラノーマル」に驚がく「オレ、ビビリやねん」

［映画.com ニュース］　ボクシングWBC世界フライ級王者の亀田興毅が12月21日、ホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」の特別試写会に出席した。上映前に「オレ、怖いの嫌いやねん。ほんまに嫌いやねん」と弱気な発言をこぼしていたが、上映中には思わずのけぞるひと幕も。「ビックリしたなあ。ごっつビックリしたわ。心臓に悪いわ……オレ、結構ビビリやねん」と感想をもらし、笑いを誘っていた。

同作は、製作費135万円で全米興行収入95億円を記録した低予算ホラー。オレン・ペリ監督が引っ越したばかりの新居で起きた超常現象をもとに、映画化した。アメリカでは10月9日に12スクリーンの限定公開からスタートしたが、口コミを中心に話題を呼び、同23日には全米約2000スクリーンに拡大されて、興行成績のトップに立った。

亀田は、遊園地のお化け屋敷も苦手だそうで「実はあんまり見たくなかったんや。夢に出てきそうやん。お化けはパンチも当たらんから、叩かれへんやん」とぼやき節。試写室の最前列中央で観賞したといい、「試合の方がよっぽど楽やわ。3兄弟の中でオレが一番ビビリやし」と苦笑いを浮かべた。そして、「みんなに見てもらいたいわ。オレだけこんなに怖い目に遭うなんて、イヤやわ」と“弱気”にアピールしていた。

「パラノーマル・アクティビティ」はプレシディオ配給で、2010年1月30日から全国で公開。