眞木大輔、長いキスシーンにドキドキ 「白夜」初日挨拶
2009年9月22日 12:00

[映画.com ニュース] 小林政広監督の「白夜」の初日舞台挨拶が9月19日、東京・新宿武蔵野館で行われ、小林監督とともに主演の「EXILE」の眞木大輔と吉瀬美智子が登壇した。
仏リヨンの橋の上で偶然出会った日本人、立夫(眞木)と朋子(吉瀬)がそれぞれに抱える事情と向き合いながら、1日という限られた時間ないで互いに惹かれあう姿を描いたラブストーリー。同作は、小林監督の最新作「ワカラナイ」とともに第14回釜山国際映画祭に特別招待されることが決まっている。
眞木の映画主演は、「きみに届く声」(08)以来2度目。ほぼ全編2人きりで芝居を繰り広げる即興性の高い撮影現場を、「小林監督はライブ感を大切にしていて、まるで(演技のかけ合いが)バンド演奏のようだった。それに、現場に流れる“生っぽさ”がとても斬新だった」と振り返った。また、人生初のキスシーンに緊張したそうだが、小林監督からは「あのキス、長くなかった? あんなに長くとは言っていない」と指摘が入るひと幕もあった。
一方、眞木とダブル主演を果たした吉瀬は、わずか10日間の撮影について「(短い分)濃密な時間だった。監督からは役になりきるために、成田空港からロケ現場に向かう際に衣装の黒いコートを着てくるように言われました」と明かした。この日は、タイトルの白夜(びゃくや)にちなみ、2人に計108本のバラがおくられた。
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