綾瀬はるか、なくした思い出は日本昔ばなし?「ホッタラケの島」初日
2009年8月24日 12:00

[映画.com ニュース] 綾瀬はるかが声優を務める、完全オリジナルの3DフルCGアニメーション映画「ホッタラケの島/遥と魔法の鏡」の初日舞台挨拶が8月22日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、綾瀬のほか戸田菜穂、谷村美月、沢城みゆき、佐藤信介監督が出席した。
企画から完成までに4年の歳月が注がれた本作は、人間がほったらかしにしたものでできた不思議な世界「ホッタラケの島」に迷い込んだ女子高生・遥(綾瀬)が、キツネに似た島の住人テオ(沢城)とともになくした思い出を取り戻す冒険ファンタジー。
主役の女子高生の声を演じた綾瀬は、アフレコ中の苦労を聞かれ、「紅茶!」と珍答。「結構叫ぶシーンが多くて、紅茶でのどを潤しながらアフレコにのぞんだ」からだそうで、綾瀬の“天然ぶり”に、登壇者は爆笑の連続。それでも、「すごく長い時間、温められた作品だと聞いていたので、完成してうれしいと同時にちょっとさみしい感じもします」としんみりとコメント。劇中には思わず自らの幼い頃を思い出させるシーンもあったそうで、「(主人公の)遥と気持ちが重なって涙が出てきました」と自身も感動したことをアピールした。
一方、主人公の友人役を務めた谷村は、「友人という距離感を出すのが難しかった」と振り返ったほか、声のボリュームに悩んだと苦労を明かしたが「そういうことを忘れるくらい面白い。すごく新鮮で温かい作品だなと思いました」とコメント。主人公の亡き母を演じた戸田は、役作りの際に聖母のようなイメージを意識したと語った。
なお、当日はストーリーにちなみ、登壇者たちが「ほったらかしにしたもの」として、綾瀬に『まんが日本昔ばなし』の絵本セット、戸田におもちゃのアコーディオン、谷村に数学の参考書、沢城に色鉛筆がプレゼントされるというサプライズ演出も行われた。
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