岡田准一「今やるべき作品」。「おと・な・り」初日にファン5500人殺到
2009年5月18日 12:00

[映画.com ニュース] 岡田准一(V6)と麻生久美子が主演する映画「おと・な・り」の初日舞台挨拶が5月16日、東京・恵比寿ガーデンシネマで開かれ、岡田、麻生のほか、共演の谷村美月、岡田義徳、池内博之、監督の熊澤尚人が登壇した。
劇場には、当日販売のみの舞台挨拶付き上映のチケット400枚を求めて、5500人のファンが早朝から駆けつけたそうで、その報告を受けた岡田は「本当にありがたい。感無量です。5500人のみなさんのことは忘れません」と、感謝の言葉を述べた。
映画は、古ぼけたアパートで隣室同士の30歳の男女が、夢と現実のギャップや自身の進むべき道に悩みながらも、隣室から壁越しに聞こえてくる互いの生活音をきっかけに惹かれあっていく姿を描いたラブストーリー。岡田はプロカメラマンの聡、麻生は隣人の七緒をそれぞれ等身大で演じている。
本作の“音”について、麻生は「“音”が主役。見終わった後、耳の感覚が変わっていると思う。耳を澄まして映画を見て、聞いてもらえればいい。家に帰ると、普段聞いている音がいとおしく、素敵なものだと気付くはず」と語り、岡田も「コーヒー豆を挽く音が優しく聞こえるように、監督と(ミルを回す)回転速度を何度も相談した」と、音に関するこだわりを明かした。
また、現在28歳の岡田は実年齢に近い30歳の主人公を演じたことについて、「自分も30歳に近くなり、いろいろ考えたりしていたので、お話をいただいたときは、今やるべき作品になると思った。少人数の現場で、みんなでつむいでいくように思いを込めて撮った。やってみて、やっぱり芝居が好き、現場が好きなんだと思った」と感慨深い様子で語った。
「おと・な・り」は恵比寿ガーデンシネマほか全4館で先行上映中で、30日から全国順次公開。
関連ニュース
話題のNetflixシリーズ「イクサガミ」、スタッフ・キャストの本気度が伝わってくるトリビアまとめ 岡田准一手書きのセット設計図も!
2025年12月5日 19:00
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー